【男性育休】夫が2か月育休を取りました。~妻目線での感想~

2023年10月8日

 我が家では夫が2か月間育休を取得しました。(現在は職場復帰済みです。)

 夫自身育休を取って良かったと言っていますし、私も夫に育休を取ってもらって良かったと思っています。

 今回は私(妻)の視点で夫が育休を取得した感想を紹介します。

夫が育休を取得した経緯

 夫はもともと積極的に育児をしたいと考えており、妊娠前より子供が産まれたら育休を取得したいと言っていました。

 ちょうど私の妊娠が発覚したころ、夫の職場では男性の育休取得率の向上を掲げ、職場の周りの人も子供が産まれると育休を取得するようになっていました。

 そのため夫もすんなりと育休を取得することが出来ました。

夫が育休を取った時期

 夫は育休を2か月間取得しました。

 子供が産まれた最初の2か月間は私の両親が育児を手伝ってくれていました。

 両親の手伝いがなくなり突然1人で育児をするのは不安だったため、子供が生後2か月になったタイミングで2か月間育休の取得をしてもらいました。

育休中の役割分担

 育休を取得するにあたって、私たちは大まかに家事と育児の役割分担を決めました。

 お互いに協力し合って家事も育児も行うようにしていたため、役割分担は積極的に行い、それ以外も手が空いたら行うというような形にしていました。

 必ずしもこの通りにすべてやるというわけではありません。

 母乳で育児をしているため授乳だけは私がやっていましたが、体調が優れないときは授乳以外の全ての家事と育児を担ってもらうこともありました。

2人でやる家事・育児

家事

・料理(朝)

・スーパーの買い物

育児

・おむつ替え

・子供と遊ぶ

夫が担当の家事・育児

家事

・洗濯(洗濯物をまわす、干す、取り込む、たたむ)

・ゴミ集め・ゴミ捨て

・掃除(床・洗面所・ベランダ・キッチン)

・食事の片づけ・食器洗い

育児

・子供をお風呂に入れる

私が担当の家事・育児

家事

・料理(昼・夜)

・掃除(トイレ・風呂・玄関)

育児

・授乳(日中、夜間問わず)

・子供の着替え

・子供のお風呂上がりに保湿剤を塗る

・子供の寝かしつけ

夫が育休を取って良かったこと

 夫が育休を取得して良かったと感じたことが5つありました。

孤独ではない

 出産をするとホルモンバランスの影響で少なからず感情の起伏が生じてしまいます。

 子供は泣くのが仕事だと頭では分かっていても泣き止まないと心がついて来ず、孤独感を感じがちです。

 夫が育休を取ってくれていると2人で協力して育児を行えるため、育児のことで追い詰められることはありませんでした。

 また夫が家にいるため常に会話ができ、孤独感を感じることもありませんでした。

育児の大変な面が共有できる

 育児は大変だと一言で言っても子供によって大変さはそれぞれです。

 寝かしつけが大変な子もいれば、泣き止まなくてあやすのが大変な子もいます。

 2人で育児をしていると子供の状況が分かるため、こういう時が大変だなというのが共有でき助け合いがスムーズにできます。

 これは夫が職場復帰した後も大変さを共感してもらえるのでとても有難いです。

子供の成長を一緒に見守れる

 子供は日に日に成長していきます。

 そんな姿を一緒に見守ることが出来ました。

 子供の成長を一緒に見守れる機会はめったにないですし、とても貴重な2か月間だったと思います。

育児スキルが身につく

 育休を取って1日中育児をしているので自ずと育児スキルが身に付きます。

 我が家は第1子だったためお互いに育児初心者でしたが、2か月間の育休を経て夫婦で同じレベルの育児スキルを身につけることが出来ました。

 育児は基本的に楽しいものですがたまに1人の時間が欲しくなる時があります。

 そんなときも夫が1人でも子供を見ることが出来るため安心して預けてリフレッシュすることが出来ます。

思い出が作れる

 一生の中でこんなにも家族3人で同じ時間を過ごすことはそうあるものではありません。

 2か月間ずっと一緒にいる生活は、夫と出会ってから初めての経験でした。

 子供も小さいため遠出をしたり外食したりと特別なことができるわけではありませんが、家族みんなで散歩をしたり、スーパーに行ったりと日常での思い出を作ることが出来ました。

終わりに

 男性が育休を取得することは、男性側にも女性側にもたくさんのメリットがあります。

 是非お子さんが産まれた際には育休を取得し、協力して育児を行ってみてはいかがでしょうか?

 最後まで読んでいただきありがとうございました。

育児

Posted by ちょこ