【マンション】行灯部屋がある間取りってどうなの?部屋の活用方法と快適に使うための工夫
行灯部屋と呼ばれる部屋をご存じでしょうか?
行灯部屋とは『窓がなく光のほとんど入らない部屋』のことです。マンションなどで良く見かけ、間取りの中央付近にあることが多いです。
私が今住んでいるマンションにもこの行灯部屋があります。住み始めるまでは行灯部屋をどのように使用するか悩んでいましたが、住んでみると意外と色々な使い方ができるなと感じました。
今回は、住んでみて感じた行灯部屋の活用方法と行灯部屋を明るく快適に使う工夫をご紹介します。
どうやって使用する?行灯部屋の活用方法
納戸として使用
納戸として使用するという方法です。
行灯部屋は窓がなく光が入りません。そのため納戸として使用することに向いています。イメージとしては大きめのウォークインクローゼットです。
光が入らないため、洋服や家財を収納しておいても色褪せが起きることもありません。
収納が少ないと感じる場合、行灯部屋を納戸として使用することで収納力をカバーすることができます。
子供部屋として使用
子供部屋として使用するという方法です。
子供に部屋を用意するのは小学校に上がるときという家庭も多いかと思います。
小学生になると朝早くに学校に行き、夕方に帰宅するようになります。そうすると子供が部屋を使用するのは日があまり出ていない時間が多くなります。ましてや中学生以降になると学校も忙しくなりどんどん家にいる時間は減っていきます。
そのため子供部屋は日が当たらなくてもあまり困らないのではないかと思います。
ダイニングとして使用
ダイニングとして使用するという方法です。
行灯部屋は間取りの中央にあることが多いため、リビングに隣接していることもあります。
その場合、行灯部屋をダイニングとして使用することでリビングを広々と使うことが可能となります。
更に部屋の扉を開けっ放しにすればダイニングとしても開放感のあるものになるのではないでしょうか。
仕事部屋として使用
仕事部屋として使用するという方法です。
コロナの流行と共にテレワークとして自宅で仕事をされる方も増えてきたことと思います。
行灯部屋は窓のない部屋のため、外からの音が聞こえてくることはまれでとても静かな空間となります。
仕事が捗る部屋になるのではないかと思います。
明るく快適に使用する工夫
空気の循環のためサーキュレーターを使用する
行灯部屋には窓がないため空気が滞りがちとなります。
マンションは24時間換気がされていますが、行灯部屋を閉め切ってしまうとほとんど部屋の空気の入れ替えは出来ていないように感じます。
サーキュレーターを使用して空気を循環させることで、部屋に新鮮な空気を取り込むことができ快適に部屋が使用できます。
壁紙を白色にする
行灯部屋は窓がなく光が入らないため1日中部屋の明かりが必要となります。
人によっては部屋を閉め切ってしまうと圧迫感を感じる方もいらっしゃると思います。
壁紙を白色にすることで部屋を広く感じることが出来、部屋の圧迫感が緩和されると思います。
室内窓を取り付ける
上記2つに比べると少し大掛かりになりますが、行灯部屋に室内窓を取り付けるのも良いと思います。
室内窓をつけることで隣の部屋からの明かりが入ります。また間取りによっては室内窓の位置を工夫することで日当たりを確保することもできる場合もあります。
やはり明るさが必要だという場合には、室内窓をつけることでより理想の部屋に近づけることが出来ます。
終わりに
今回は行灯部屋の活用方法と明るく快適に使用する工夫を紹介しました。
行灯部屋というと嫌煙されがちな部屋ですが、工夫一つで快適に使えると思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。参考になったらうれしいです。
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