【ここを押さえて】保育園見学で確認すべきポイント
こんにちは、ちょこです。
2023年4月から子供を保育園に預けています。
保育園の様子を知るため、育児休業中は複数箇所の保育園に見学に行きました。
その中で私が確認した保育園見学で見るべきポイントをご紹介します。
保育園見学 確認ポイント
先生の様子
職員の人数
職員の人数は、担任の先生の人数+補助の先生の人数を確認します。
年齢別保育士配置人数 | |
0歳 | 園児3人につき1人 |
1~2歳 | 園児6人につき1人 |
3歳 | 園児20人につき1人 |
4~5歳 | 園児30人につき1人 |
認可保育園ですと上記に示した国が定める保育士配置人数を満たさなければなりません。しかし、この配置人数ですと子供にとっては先生の数が足りないことが多いです。先生の人数は多いに越したことはないと感じます。
そのため保育園の職員数は担任の先生の人数だけでなく補助でついてくれる先生の人数も確認しましょう。
先生の年齢層
これは大まかに確認する程度ですが、あまりに若い先生ばかりの保育園は離職率が高い可能性があります。
働きにくい保育園は問題がある場合も多いので、先生の年齢層は確認すると良いと思います。
先生の余裕
先生たちに余裕がありそうか見ておくことがお勧めです。
先生方に余裕がある方が子供をしっかり見てもらえるので安心に繋がるかと思います。
保育園の環境
在園児の様子
保育園に在園している子供たちの様子は保育園に預けるイメージが湧きやすくなります。
ついつい子供と同い年くらいのクラスばかりに目がいってしまいますが、小学校入学まで同じ保育園に預ける予定の場合は年長さんクラスまで見ておいた方が入園後のギャップが少ないと思います。
室内での子供の密度・室内の様子(絵本やおもちゃの状態)
部屋の広さは子供が快適に保育園生活を送るために重要です。どのくらいの広さの部屋に最大何人程度で過ごすのかは見た方が良いです。
また、教室内が片付いているのかも要チェックです。おもちゃが散らばっているとケガの元にもなりますし、あまりに乱雑な部屋だと先生たちの目が行き届いていないこともあります。
外遊びの頻度・外遊びが出来ない日の遊び方
子供は室内遊びばかりでは退屈してしまうため外遊びがどれくらいあるかの確認は必須です。園によって毎日外に出る機会があるところもあれば、週2~3回程度しか外遊びがないところもありました。
また、雨の日や夏場の暑い日も外に出られないことが多いので、そういった日の活動内容も聞いておくと良いと思います。
給食関連
アレルギー対応
子供がアレルギー持ちの方は確認した方が良いと思います。
給食としてアレルギー除去食を出してもらえる園と各家庭からお弁当を持参する園がありました。確認しておくと入園後の生活の見通しが立てやすいかなと思います。
食育
保育園ごとに様々な形で食育がされていました。働き始めると家では食育まで手が回らないことも多いので、食育に力を入れてくださると有難いと感じます。
おやつで市販のものは提供されるか
気になる方は確認しておいた方が良いと思います。
『おやつは手作りです。』とホームページに記載されていても手作りされているのは午後だけで午前のおやつは市販のものが提供されているということもありました。
離乳食の進め方
保育園入園のタイミングでまだ離乳食を食べる可能性がある場合は確認しておく方が入園後困らないと思います。
お弁当持参の日があるか
忙しいワーママにとってお弁当持参の日があるかは確認必須です。
週1回だけお弁当持参の園や長期休みだけお弁当持参の園もありました。
保育園のイベント
保護者参加型イベントの頻度と開催曜日
保護者参加型イベントの頻度は園によって結構違いがあります。月1回以上あるところから年1回しかないところまで様々でした。
イベントが開催される曜日も園ごとに違います。イベントが平日ばかりだと仕事を休まないといけなくなることもあると思います。
保護者会の有無(開催頻度)
保護者会が開催されているかどうかは割と五分五分の印象でした。保護者会は平日に開かれることもあるため仕事を休みにくい方はしっかり確認しておいた方が良いと思います。
通園に関すること
抱っこ紐・ベビーカー・自転車は置けるか
園によって登園のルールは異なります。これらを使用して登園をしたいと考えている方は確認必須です。
入園準備で必要なもの
入園が決まってから実際に入園するまでは時間があまりありません。確認しておくと今後の見通しが立てやすいです。
入園時に準備するものは保育園によって指定されることが多く、既製品で良い園もあれば、すべて手作りでないといけない園もありました。
毎日持っていく持ち物・登降園時親がすること
毎日持っていく持ち物は確認しておくことをお勧めします。毎日のことなので準備するものが多いのは少し面倒です。天気が悪い日や子供が行き渋る日は特に持っていくのも大変になります。
また、登園や降園の際に親がやらないといけないことも確認しておくと良いでしょう。特に仕事を始めると朝はバタつくことが予想されます。朝の登園をスムーズに行うためにも登園してから先生に受け渡すまでにやることやそれにどれくらいの時間がかかるのかの目安は聞いておいた方が良いです。
お昼寝用布団・使用済みオムツの持ち帰りの有無
最近では使用済みオムツを持ち帰る園は少ないようですが、まだ持ち帰るところもあります。
お昼寝用布団は園によって持ち帰りの有無は異なります。お布団はかさばるため持ち帰るのも大変です。自宅から遠い園は考慮した方が良いかもしれません。
慣らし保育のスケジュール
入園が決まるとたいていの園は慣らし保育というものがあります。
慣らし保育の期間は保育園によってまちまちのため、事前に把握しておくと仕事の復帰のタイミングが掴みやすいと思います。
在園児の大まかな登降園時間
子供を預ける時間と在園児の登降園時間が異なると、保育園で一人ぼっちの時間が長くなってしまうということもあります。長めに預ける予定がある方は確認しておくと良いです。
延長保育利用時の連絡・料金
突然の残業で延長保育が必要になることもあると思います。延長保育の利用方法を事前に知っておくと安心です。
土曜保育について
土曜保育を利用される方は確認必須です。
園によっては週に5日しか預かれないため土曜日に預ける場合は平日1日は休んでくださいというところもありました。
長期休み(特にお盆)の対応
大抵の保育園で年末年始(12/29~1/3)までお休みです。
お盆期間は預けられるところが多いですが、延長保育は不可だったり、給食は出ないためお弁当持参だったりと保育園によって様々でした。
発熱時の対応
最近は少し緩和されてきていますが、それでもコロナ以降、どこの園も発熱時の基準が厳しくなっているようです。
体温が何度になるとお迎えの連絡が来るのか、一度発熱した場合解熱後どれくらいで登園して良いのかは園ごとにルールがあるため確認しておくと良いです。
毎月かかるお金
保育園によっては保育料とは別に毎月支払いがあるところもありました。
最後に
今回は保育園見学で見るべきポイントをご紹介しました。
是非、保育園の見学に行くときの参考にしてみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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